勝俣美秋の和楽日記

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わらく極秘プロジェクト!

さて、四月である。

先日、劇団員だけで芝居を創り、劇団員の高須に観せる、という、わらくで初めての企画を行った。
いつも、優秀なスタッフ、客演さんなどの中で芝居を創っていたため、舞台の上でも飲みの席でも打ち合わせなどでも、劇団員どうしのやりとりが、あまりなされていなかったのではないか?
それなら、まだ、若い劇団の僕たちは本公演を一度やめても、劇団員のみで芝居を創り、劇団員同志の関係を深めて、劇団の中身を充実させて、個々のスキルも高めて、劇団員同士の関係性の変化をさせてみようではないか!!との考えのもと、今回の企画がたちあがった。

まずは、第一弾。
高須が客演が終わってから、劇団稽古に戻ってくる高須に向けての発表会。
劇団員の劇団員による劇団員の為の!ひいては、お客様に還元するための高須観劇プロジェクト!!

題材は、ベルトルト・ブレヒトの「第三帝国の恐怖と貧困」のなかから、「ドイツ軍の閲兵」、「ユダヤ生まれの妻」、「国民投票」の三本をつなげてやってみた。いまの日本の現状をこの作品の中にどうぶち込んでいくか!!
上演時間は40分強。稽古は自主稽古含め計9回。音あり衣装あり、照明あり?での本番。「国民投票」は女が男の役を演じ、「ユダヤ生まれの妻」は4人の女優が同時に1人の女性を演じた。

これだけ、劇団員同士が絡んで芝居をやっている事を観たのはほんと初めてだ。
それぞれの役者が、今どの段階にいて何を越えなくてはいけないのかがクッキリと見えたのだから、面白い。
男の役を女性がやる事で、戯曲の構造が見えてきたのも、いやいやおおしろい。初めての経験だ。
やっている本人たちも、今までとは違った芝居作りをして、面白かったようだし発見があったようだ。

少ない稽古の中で、面白い一本の作品が出来上がったと思う。
予想以上に出来上がりが面白かったので、欲がが出てきてもうちょと多くの人に観てもらいたかった、と思った。

何の経済も絡んでいない中で必死に芝居を創る、という事を体現させたような今回の企画!
ドウデモイイコトヲヒッシニヤル!という事が演劇の実質、そして、人間の実質があるのではないかと思っているので、この企画を行ったことは、劇団が今後、活動をしていく中でのある布石となった、と確信をしている。

さあ今度は、僕が客演で劇団を留守にするので、高須のプロジェクトが来週から始動である。この布石の次には、何処にどんな布石を打つのかな、高須!他、劇団員の皆様!!お任せします。まさに、関係性の変化!!
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  1. 2013/04/05(金) 19:14:09|
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