勝俣美秋の和楽日記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

観劇。

昨日、今日と稽古オフ。

明日から連日の稽古が始まる前のつかの間のお休み。
稽古と稽古の合間をぬって、観劇を二本。

昨日は、今回の客演さん、新井ちゃんの紹介で行ってきた。
ずっと気になっていた劇団ですが・・・「花組芝居」。

芝居の休憩時間に、一緒に観劇していた新井ちゃん、

「この芝居、大丈夫ですか?」

と言っていたが・・・。

何を隠そう、アチャラカ芝居やエンターテイメント要素100!みたいな芝居は大好きなのだ。
いやいや、楽しかった。改めて、新井ちゃん、ありがとうございました!!


そして、今日は、以前、僕の演出作品に俳優として出演をしてくれた事がある、なすびさんの芝居。
なすびさんは、ご自身で、出演、演出、作、プロデュースを手掛けた舞台の公演を定期的に行っている。

僕の演出作品で一緒にやらせてもたった時は、なすびさんと高須がコンビの役で共演をした。
二人の奇妙なシーンを思い出す。場所は部室だった。ロッカーに抱きついて二人並んで腰振っていたっけ。

帰り際、なすびさんにごあいさつ。

僕「高須がこれなくて。すみません。」

なすびさん「いえいえ、わらくさんも稽古ではないですか?」

僕「ええ。稽古中ですが今日はオフです。高須は本、たった今書いています。」

なすびさん「・・・高須さんにもよろしくお伝えください。今回は観にいけるようにしたいです。」

僕「これから、地方もありお忙しいでしょうから、ご無理なさらずに。残り頑張ってください。」

・・・その様な会話をして別れたが・・・なすびさんも自ら書くので、書く苦しさがわかるのだろう。
高須が、今書いているというフレーズに妙に引っかかっていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

花組芝居はとにかく、役者が鍛えられている。
器用、といういい方をしたら、怒られてしまうかもしれないが、日本舞踊や歌舞伎調の台詞回しや歌や踊り楽器演奏など、ありとあらゆるお客様が楽しんでもらえる要素を盛りこんだものを役者がこなし、舞台上で繰り広げていた。衣装もきれいだったが、新井ちゃん情報だと、全部劇団員が作っているそうな。
ちなみに劇団員は男のみ。女方も着物をきてやっていた。

なすびさんの芝居は、今回は喜劇的要素はいつもより少なく、3・11を受けて、自分自身を見つめる事をしているような気がした。ご本人もそう仰っていましたが。

ちょっと、なすびさんの芝居にしては、びっくりする台詞がでてきたりして、びっくりした。
とにかく、優しいです。優しさが、なすびさんのお人柄が前面にでた舞台だった。


まったく違うタイプの芝居だったが、とにかく、必死さは同じだった。
必死さのレベルにもいろいろあり、本人が必死ならそれは、本人にとっては必死なのだが、もっともっと上の必死があるという事をわかっていて、本人が持っている必死さを振り切って必死にやっていると、それが舞台の随所に現れる。

好き嫌いなど、作品の好みは、人それぞれあってあたりえだ。
しかし、どんな僕の好みに合った芝居でも、必死さを感じない芝居は、僕は嫌いだ。

ついでに、必死さを押しつける、説明する偽善的な芝居はもっと嫌いだ。

スポンサーサイト
  1. 2011/10/23(日) 21:14:50|
  2. 勝俣美秋日記
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。