勝俣美秋の和楽日記

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オキナワ。

昨年、ひょんなことから、沖縄に行く事になった。
だいぶ前より、沖縄は自分にとってとても魅力があり、いろいろな意味で興味のある場所だったが、なんせ、芝居をやっており金がないので行く機会に恵まれなかった。日本人として芝居を続けていくうえでは、一度は早いうちに行っておかねばならない所と思っていたが、昨年、突然その夢が果たせた。

沖縄で最初に行ったところは、6・23、沖縄慰霊の日で、毎年式典がひらかれる平和祈念公園。
そこには、沖縄戦で亡くなった、約20万人の方の名前が刻まれている碑が立っている。その先には、美しい海が広がっていたが、わずか67年前には、追いつめられた人たちがその海に向かい、崖からたくさんの人たちが身投げをした。記念館にはいり、資料をみていると、強烈な言葉にであった。
海軍司令官、大田実少将が最後に、海軍次官あてに打電した言葉だ。

「沖縄県民かく戦えり。県民に対し後世特別の御高配を賜らんことを。」

この言葉は後世に生きている僕にはキイタ。

沖縄では、基地問題は一向に改善されず、僕も実際に沖縄での基地をみてうなった。
百聞は一見にしかず、だ。基地問題はそのままで、今度はMVオスプレイなどというデキソコナイの戦闘機を配備する計画があるという。なぜ、アメリカのお金儲けの為に、こんなにも日本はキヲツカッテイルのかがわからない。そのキヲツカウ事のしわ寄せを、沖縄に押し付けているのだ。

それが、沖縄県民に対しての後世を生きる人たちのゴコウハイなのだ。

今年も6・23沖縄慰霊の日が行われた。野田首相の挨拶は一般論と予定調和のオンパレードだ。僕が演出をしていて、最も嫌う事、一般論と予定調和。沖縄を一般論や予定調和のお話で終わらせないでほしい。セイジカは、官僚が考えた心にもないことを言っているだけで、俳優が台詞を覚える際の、あの、ありとあらゆる手をつかい自分の身体に刻み込む努力もせずに、官僚が書いたものをつっかえずによむ程度の挨拶なので説得力などないのは当たり前の事なのだが、毎年、なぜ、あんな失礼な挨拶をしにセイジカは沖縄にくるのか。

後世をいきる僕は、あんな政治屋を選んでしまったのだ。
後世をいきる僕は、もしかしたら、あんな政治屋の言う事にだまされたのだ。
だから、あのひと達は、セイジカになっているのだ。

伊丹万作は、「戦争責任の問題」で、だまされるという事も一つの悪であると、そう言っている。

後世をいきる僕には、この言葉もキイタ。
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  1. 2012/06/28(木) 01:12:42|
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